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【ナルト】クシナの登場回は何話?壮絶な人生も併せて紹介

この記事ではナルトのクシナの登場回と彼女がどのような人生を送ったかを紹介します。

クシナはナルトの母ですが、作品開始時点で故人となってしまっているため回想シーンで少しだけ登場する、という場合が多いです。

今回はクシナの登場回の中でもストーリー上で特に大きな意味を持った回と、彼女が最後を迎えるまでにどのような人生を送ったかを紹介します。

【ナルト】クシナの登場回

クシナが登場した回はアニメ466話「オレンジ色の輝き」と467話「狙われた九尾」、468話「四代目の死闘!!」、469話「ありがとう」です。

466話はナルトから見てナルトとクシナが初めて出会う回になります。クシナの登場回と言えばこの回と言っても過言ではないくらい、感動的な親子の邂逅が描かれています。また、クシナとナルトの父ミナトとの馴れ初めについても語られています。

467~469話は466話からの続きですが、内容としてはナルトの出生とその時に起きた騒動、そしてクシナの最期と何故ナルトが出生直後に九尾の人柱力となったのかが描かれています。

話数こそ全4話でそこまで多くはありませんが、クシナの人生と、ナルトのルーツに触れるとても重要な回です。

【ナルト】クシナの人生

作中で語られているクシナの人生は大きく分けて幼少期とナルト出産前後の2つになります。

クシナの人生:幼少期

クシナは元々木の葉隠れの里の生まれではなく、幼少期に渦潮隠れの里という別の里から九尾の人柱力とするべく木の葉隠れの里に連れて来られました。

当時の人柱力は人間というよりも強大な力を封じ込めておくための器としての意味合いが大きかったことを考えると、幼少期の時点でかなり重い使命を背負わされていますね。

木の葉隠れの里に来てすぐの頃は、ややふくよかな体系と特徴的な赤い髪から「トマト」とあだ名をつけられ里の子供たちからいじめを受けていましたが、いじめてきた相手を逆に倒してしまったことから「赤い血潮のハバネロ」という異名で呼ばれることに。こうした経緯から、自分の赤い髪にコンプレックスがありました。

同じく幼少期の頃、人柱力であることから雲隠れの里の忍びに誘拐されかけたことがあり、この時に後に夫となる波風ミナトに救出されました。救出時にミナトから赤い髪を「綺麗な髪」と言われたことで、コンプレックスだった自分の髪を好意的に意識するようになります。

この時のミナトは人柱力であるクシナを救うことで木の葉隠れの里を守ったわけですが、クシナを一人の仲間として失いたくなかったと発言しており、クシナを身体的にも精神的にも救ったと言えるでしょう。

クシナの人生:ナルト出産前後

幼少期に雲隠れの里の忍びから救出された一件をきっかけにミナトと縁を深めていき結婚、ナルトを授かることになります。

しかし、ナルトを出産した直後に仮面の男の襲撃を受け、人柱力としてその身に封じていた九尾を無理矢理引きずり出されてしまいます。本来、人柱力は尾獣を抜かれると即座に命を落としてしまいますが、クシナは一族特有の生命力により意識が朦朧としながらも生き永らえていました。

仮面の男によってクシナから引きずり出された九尾により木の葉隠れの里は壊滅的な被害を受けました。その中で、クシナは九尾に狙われた生まれたばかりのナルトをかばい致命傷を負ってしまい、最後に自分ごと九尾を封印しようとしますが、ミナトの提案によりナルトを人柱力とすることになります。

ナルトに別れの言葉を告げ、ナルトに九尾と共にミナトとクシナ自身のチャクラを封印し最期を迎えました。

人柱力であるということの苦しさを身を持って知っているクシナが、今際の際に我が子を信じて人柱力にするというのは凄まじい覚悟ですね。

【ナルト】クシナの登場回まとめ

クシナが登場した回を改めてまとめると、アニメ466話「オレンジ色の輝き」と467話「狙われた九尾」、468話「四代目の死闘!!」、469話「ありがとう」になります。

壮絶な人生を送ったクシナの最後だけを見ると幸福とは言えないかもしれませんが、ミナトとナルトに出会えたことは彼女にとって幸せなことだったでしょう。

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