この記事ではナルトの自来也の最後について紹介します。
伝説の三忍の一人にして主人公ナルトの師匠でもある自来也。ナルトを狙って里へやってきたイタチを退かせる、里の者たちから五代目火影に推薦されるなど、伝説と呼ばれるにふさわしい実力を持っています。
今回は自来也の最後の戦いに至った経緯とその結末を紹介します。
【ナルト】自来也の最後
自来也はペインとの戦いに敗れ最後を迎えました。ペインとの戦いに至った経緯から紹介していきます。
犯罪集団『暁』の情報収集をしていた自来也は雨隠れの里に暁のメンバーがいるという情報を入手します。
単身で雨隠れの里に潜入した自来也は、雨隠れの里の長であるはずの「山椒魚の半蔵」が「ペイン」という人物に倒されているという情報を耳にします。
ペインに何か裏があると考えた自来也は、雨隠れの里の忍びを捕縛し情報を聞き出します。しかし、雨隠れの里の誰もがペインの存在を知っているにもかかわらず、誰一人としてその姿を見たことがないというのです。
暁とペインに関わりがあると考えた自来也は捕縛した忍びを利用しペインの拠点へと潜入しますが、忍術により侵入者を監視していた小南に見つかり戦闘になりました。
【ナルト】自来也とペインの戦闘
自来也と小南が戦闘の中で問答をしていると、すぐにペインが到着し自来也との戦闘になりました。
ペインは口寄せの術で様々な口寄せ獣を呼び出しますが、自来也もまた口寄せの術により自身と契約している大蛙ガマケンさんを呼び出し応戦します。
ガマケンさんの力を借りながら、ペインを倒すため自来也は仙人モードへと変化しました。しかし、それと同じタイミングでペインは三人になりました。姿形は違うが三人とも同じ輪廻眼を持っていることに自来也は驚きを隠せません。
自来也は三人になったペインに苦戦を強いられるものの、幻術を用いてペインの動きを封じ見事撃破しました。
何とかペインを倒し安堵するのも一瞬、自来也は背後から襲われ左腕を失います。驚き振り返る自来也の目の前には、たった今倒したはずの三人を含めた六人のペインが姿を現しました。
六人になったペインに対し善戦しそのうちの一人を結界に閉じ込めた上で倒し、撤退する選択もできる状況を作るも、ここで撤退しては二度とペインの正体を知ることはできないと自来也は再び残る五人のペインの前に姿を現します。
そこで自来也はついにペインの正体に気付くものの、五人がかりの猛攻撃にあい虫の息となってしまいます。自来也は最後の力を振り絞りペインの正体につながる暗号を残して力尽き、海へと沈んでいきました。
自来也は作中でも極めて強い忍びとして描かれ、またナルトの師匠でもあるということから作品を初めて見た当時は自来也が敗れるとは思ってもみませんでした。作品の展開的にペインを倒してしまうというのはないにしても、上手く情報を集め撤退するという流れを予測していたのでこの結果は衝撃的でした。
【ナルト】自来也の最後まとめ
自来也の最後はペインとの戦闘に敗北するという衝撃的なものでした。
最後を迎えるには惜しい人物ではありましたが、正体不明かつ強大な敵と戦い、命を懸けてその正体を探る姿はまさに伝説の三忍に恥じないものでした。